或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

【雑記】僧侶・JK・援交・偽札

愛知県の僧侶(28)が女子高校生(以下「JK」という)に援助交際の見返りとして偽札を手渡し逮捕されるというファンキーなニュースが飛び込んできた。この犯行が明るみに出た発端はJKが受け取った偽札を薬局で使い店員に指摘された事らしい。もし、僧侶が本物の紙幣で対価をお支払いをしていたら「JKとの援助交際」という完全犯罪は出来上がっていたかもしれない。そうなれば今の今もJKと…な関係は続いていたのかと邪推をしてしまった。私は36歳の大人。毎日、電車では「JKに触れないゲーム」を強要され、もし触れようものなら場合によっては即座に人生がゲームオーバーという激ムズな日常を送っている。なのに僧侶ときたら…。チキショウ。

まぁ、私の日常はこれ位にしておいて、兎に角突っ込みどころの多い事件だと思う。私は僧侶とJK、援交、偽札なんて決して交わることのないものだと思っていた。でも、よくよく考えてみると僧侶だって人間、神に仕える者なのかもしれないが神ではないのだから。欲や良からぬ事を考える事だってあるだろう。しかし、何故あの日あの時、偽札でお支払いしたのか残念でならない。(皮肉)

チンパンジーな脳の持ち主である私は「僧侶」という単語を聞くとゲーム・ドラゴンクエストの職業を思い出してしまう。僧侶は回復魔法を始め攻撃魔法も使え攻守ともに冒険に欠かせない職業なのだ。僧侶さえいれば体力の回復から毒など状態異常の解消、極め付けは死んだ人間を生き返らさせ、戦況を一気に立て直す事だってできるだろう。まさに最後の希望なのだ。

私はこの援交僧侶はJKの経済的な諸事情(戦況)を理解し、神に仕える者として職責を全うしたのだと思う。この僧侶を村上春樹風に表現するのであれば「僧侶である僕はこの貧困に喘ぐJKを抱かなくちゃいけない。それは今しかないんだ。やれやれ。僕は溜息をついてそっと彼女の手に偽札を握らせた」なんて調子で勝手にトントン拍子で事を進めてしまったのだろう。(邪推)

話が脇道に逸れてしまった。つまり、今回の援交僧侶は僧侶という仕事をしているただの人間なのだからドラクエのように最後の希望という訳ではない。うむ。これ以上僧侶の印象が悪くならないようドラクエを例え話に出してみたがイマイチ説得力に欠ける内容になってしまった。すまない。じゃ。

 

PS.最後にはっきりと申し上げるが決して援交僧侶が羨ましくてこの記事を投稿した訳ではない、はず。