2016-01-01から1年間の記事一覧
名作と呼ばれる絵本には時代を超えて愛し続けられる理由がある。私の家では35年も前に母親が読んでくれた絵本を今は妻が息子に読み聞かせている。どんな時代だろうと子供にとって親と絵本を楽しむ時間は格別なのだろう。 そういった往年の名作絵本が存在す…
刻一刻と夏の終わりが近づいているようだ。我々人間が夏の暑さに和らぎを感じ喜ぶ一方、夏の生き物たちは自分の命の終焉を感じているのではないか。 例えば蝉。蝉は10年近く土の中で過ごす。土から這い上がり文字通り殻から抜け出た後は僅か数日の命という…
今週のお題:防災の日 9月1日は防災の日である、この事実を知っている人はどれぐらいいるのだろう。私自身、ニュースで防災訓練が取り上げられているのを見て思い出したぐらいである。世間でも防災の日を意識している人は少ないのではないか。折角なので、…
私は捻くれた性格なのかメディアを通して見た事、聞いた事が真っ直ぐに伝わって来ない。用心深い性格と表現すれば聞こえは良いのだが、私の場合は決してそうではない。どうも少し浮いたようなところがあり、組織に馴染めなかった事が多かった。そんな私が気…
人間とバケモノの師弟以上、親子未満の複雑な関係に青春恋愛要素を織り交ぜて描いた細田守監督、渾身の作品。どこか「千と千尋の神隠し」を訪仏とさせるバケモノの世界は細田守監督と宮崎駿監督(ジブリ)の確執に所以するのかもしれない。 それは我々観客か…
標記キャンペーンに当選した。ブログを始めて以来、陽の当たるような出来事は皆無だったので少々驚いてしまったよ。 blog.hatenablog.com 私のブログは世間様に向かって中指を立てて「ファッ◯・ユー!」と叫ぶ類のもの(炎上系)ではないので、波風をたてる…
先日、チャゲ&飛鳥のASKA氏のブログを拝見した。ブログには彼の剣道に対する熱い想いが綴られていた。その内容が想像以上に剣道愛に溢れており、素晴らしいものであったので今回ご紹介させて頂きたい。 現時点、彼のブログには剣道に関する記事が2つエ…
満を持して夏の超大作「X-MEN:アポカリプス」が公開となった。X-MENシリーズの8作目、そして一応最終章として世に送り出された作品だ。 しかしながら、日本映画界の扱いはとても酷い。例えば、私は関西でも屈指の大きな映画館に行ったにも関わらず、iMA…
今週のお題「映画の夏」 夏の映画ではなく、映画の夏である。映画の夏ってなんだろうと考えていたのだが、学生時代の夏休みにまつわるエピソードとともに簡単な映画のレビュをご紹介する事にした。タイトルのキンチョーはまったく関係ないので悪しからず。
真空断熱タンブラー。無論、アニメに登場する必殺技の名前ではない。この名前、皆さんも1度は耳にしたことがあるのではないだろうか。 真空断熱タンブラーとは、魔法瓶構造をしたタンブラーの総称である。最も有名なのがサーモス社製の真空断熱タンブラーだ…
ロボット掃除機「ルンバ870」が我が家にやってきた。つい先日のAmazonプライムセールで勢い余ってポチッてしまったのだ。 果たしてコイツは本当に部屋を綺麗に掃除してくれるのか、値段に見合う効果はあったのか、そして買ってよかったのか、私の完…
今週のお題::夢と挫折 夢も無ければ挫折も無い、そんな人生を送ってきたと最近まで思いこんでいた。 小さい頃から本気で何かに取り組む事が苦手だった。勉強だけではなくスポーツにおいても、我武者羅に頑張る事が駄目だった。生半可に要領よく何でも出来…
世界中で社会現象となっている「ポケモンGO」、皆さんはバッチリ楽しんでいるだろうか。ニュースを見る限り子供から大人まで誰もがコイツに夢中だ。恐らく原作「ポケットモンスター」をプレイした事のない人もブームに乗り遅れるなとばかりに普段は散歩を…
オンラインゲームでの無課金アピールに嫌気がさしている今日この頃。 皆さんはオンラインゲームをした事があるだろうか。オンラインゲームはスマートフォン等でインターネットを通して世界中の人々と一緒にプレイできるゲームの形式である。
これまでに製作されたピクサー映画の中においては「いぶし銀」的な作品であった。 物語は「隕石が地球にぶつかっていなかったら」という「たられば話」なので、最低限隕石の衝突と恐竜が絶滅してしまった因果関係を知っておく事が映画を楽しむ条件となる。そ…
今週のお題「わたしの本棚」 私は20年も前にホームセーンターで購入した木製の本棚を愛用している。確か1,500円ぐらいだった。 本棚は、漫画5、小説3、実用書2の割合で埋め尽くされている。かつては全てが漫画だったのだが、月日の移り変わりとと…
霧の先には何があるのだろう。人は見えないものに対して異常なほど恐怖を抱く。霧に隠れているのは凶悪な物体ではなく、もしかしたら凶悪な心なのかもしれない。 人の心は弱い。キャパシティを超える恐怖を感じた時、人としての理性は吹き飛んでしまう。 そ…
さて、皆さんは「ラン活」をご存知だろうか。 〇〇活動という言葉には「就活」「婚活」「妊活」「保活」「離活」「終活」などがある。そして今やラン活の時代である。ラン活には幾つか種類があるようだが、今回私が指しているのは「ランドセル争奪戦」のラン…
題名の通り。言ってみたいなー。しかし、言えない。 私のブログは現時点でアフィリエイトに参加していない。要するに収益はまったく発生していないのだ。完全なるゼロである。 じゃあ、PVはどうだろう。こちらも言えない。何故って?そう、皆さんもお気付…
テレビCMは商品やサービスを紹介するだけではなく、その企業自体のイメージを根付かせる現代の広告塔として欠かせないものとなっている。その表現方法は多種多様であり、たった15秒、30秒程度でありながらも我々テレビ視聴者の目を釘付けにする名作も…
科学を武器に乗り越える、これは主人公マーク・ワトニーが火星で発言した言葉である。 遠く離れた火星は我々人類にとって未知の領域だ。そこで突然の嵐によって1人火星に取り残されてしまったワトニー。嵐に吹き飛ばされ、怪我をし、仲間との通信手段はなく…
今週のお題「2016上半期」 振り返ってみた。私自身の1大イベントは蓄膿症の手術を受けた事だ。地獄の様な入院生活(10日間程度)を経て、自称人並みの鼻通りになった。 ヒーハー! この手術は私の人生を大きく変えた。家族や職場のサポートもあって、今現…
この映画からは「凶悪な心は誰にでも宿る」、私はそのようなメッセージを感じた。タイトルが指し示している凶悪は、犯罪そのものではなく、それに至る心の狂気の事のようだ。 事の発端は1人の残忍な犯罪者による犯行だ。しかし、彼の凶悪な心は周りの人間に…
これは人間の身勝手で凶暴で哀しい性(サガ)を投影した作品だ。実際にあった「愛犬家殺人事件」をモチーフにしているものの、エンターテイメント要素を過分に加えて脚色しているため別物と言っても過言ではない。 しかしながら、同じ手口で殺人や死体処理が…
近頃の芸能界は不倫の話題に事欠かない。それも不倫から最も遠い存在のような芸能人がヤッちゃっているのだから驚きである。 そして、この流行に乗り遅れるなとばかりに不倫ドラマが次々と濫作されている。もう既に我々視聴者は度重なる不倫のニュースに飽き…
今週のお題「雨の日グッズ」 私は革製品が大好きだ。自分の持ち物を見てみると鞄、靴、財布、小銭入れ、キーケース、カードケース、ブックカバーなどは革製品である。かなりの革率と言えるだろう。 雨(水分)は革製品にとって天敵である。一度水分に晒され…
ダダンダンダダン。人気シリーズ5作目。とはいえ、3と4については無かったものとして描かれているため、時系列は「1→2→5」となり実質3作目と言えるのかもしれない。 私は4も面白かったのでシリーズとして認めて欲しい気持ちも有るが、こればかりは1…
最近、お笑い芸人が映画を製作するケースは珍しくなくなった。ビートたけし(北野武)や品川庄司、劇団ひとりが有名なところである。天は二物を与えず、という諺があるが、彼らを見る限りそういう訳ではなさそうだ。チクショー、才能が羨ましい。 ダウンタウ…
題名の通りである。先日、家でテレビを観ていたときに違和感を覚えた事があった。テーマ毎に賛否を問うコーナーで一般人が街頭インタビューに答えていたときの事である。 そのとき、賛成・反対の理由を尋ねられた人は「私の時代は〇〇だったから〇〇」と答え…
先日、市川海老蔵氏の奥様である小林麻央さんが進行性の乳がんであるとのニュースが報道され、同日に海老蔵氏が記者会見を行った。 私は記者会見の様子をほぼリアルタイムで観ていたのだが、海老蔵氏の奥様と子供への気遣いに感銘を受けた。 乳がんは本人そ…