或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

【映画】日本の夏、キンチョーの夏、そして映画の夏〜タイタニック感想〜

今週のお題「映画の夏」 夏の映画ではなく、映画の夏である。映画の夏ってなんだろうと考えていたのだが、学生時代の夏休みにまつわるエピソードとともに簡単な映画のレビュをご紹介する事にした。タイトルのキンチョーはまったく関係ないので悪しからず。

【ライフ】「くらえ、必殺・真空断熱タンブラー!」〜オススメ商品のご紹介〜

真空断熱タンブラー。無論、アニメに登場する必殺技の名前ではない。この名前、皆さんも1度は耳にしたことがあるのではないだろうか。 真空断熱タンブラーとは、魔法瓶構造をしたタンブラーの総称である。最も有名なのがサーモス社製の真空断熱タンブラーだ…

【ライフ】「俺、ルンバ。ヨロシク!」〜ロボット掃除機のススメ〜

ロボット掃除機「ルンバ870」が我が家にやってきた。つい先日のAmazonプライムセールで勢い余ってポチッてしまったのだ。 果たしてコイツは本当に部屋を綺麗に掃除してくれるのか、値段に見合う効果はあったのか、そして買ってよかったのか、私の完…

【雑記】大きな夢が無くても挫折はするぜ 〜剣道の勝負〜

今週のお題::夢と挫折 夢も無ければ挫折も無い、そんな人生を送ってきたと最近まで思いこんでいた。 小さい頃から本気で何かに取り組む事が苦手だった。勉強だけではなくスポーツにおいても、我武者羅に頑張る事が駄目だった。生半可に要領よく何でも出来…

【雑記】物を集める事が苦手な私はポケモンすら集める事ができなかった 〜ポケモンGO引退記〜

世界中で社会現象となっている「ポケモンGO」、皆さんはバッチリ楽しんでいるだろうか。ニュースを見る限り子供から大人まで誰もがコイツに夢中だ。恐らく原作「ポケットモンスター」をプレイした事のない人もブームに乗り遅れるなとばかりに普段は散歩を…

【雑記】無課金で頑張っています。~オンラインゲームにおける謎のアピール~

オンラインゲームでの無課金アピールに嫌気がさしている今日この頃。 皆さんはオンラインゲームをした事があるだろうか。オンラインゲームはスマートフォン等でインターネットを通して世界中の人々と一緒にプレイできるゲームの形式である。

【映画】人ではなく恐竜が主人公の異色作品「アーロと少年」感想

これまでに製作されたピクサー映画の中においては「いぶし銀」的な作品であった。 物語は「隕石が地球にぶつかっていなかったら」という「たられば話」なので、最低限隕石の衝突と恐竜が絶滅してしまった因果関係を知っておく事が映画を楽しむ条件となる。そ…

【読書】美しい生き様に心震わせる新感覚時代劇「ブラッド・スクーパ」(著:森博嗣)

今週のお題「わたしの本棚」 私は20年も前にホームセーンターで購入した木製の本棚を愛用している。確か1,500円ぐらいだった。 本棚は、漫画5、小説3、実用書2の割合で埋め尽くされている。かつては全てが漫画だったのだが、月日の移り変わりとと…

【映画】人の理性が正しい方向に働くとは限らない「ミスト」感想

霧の先には何があるのだろう。人は見えないものに対して異常なほど恐怖を抱く。霧に隠れているのは凶悪な物体ではなく、もしかしたら凶悪な心なのかもしれない。 人の心は弱い。キャパシティを超える恐怖を感じた時、人としての理性は吹き飛んでしまう。 そ…

【雑記】本格的に始まった「ラン活」に乗り遅れるな〜ランドセル争奪戦〜

さて、皆さんは「ラン活」をご存知だろうか。 〇〇活動という言葉には「就活」「婚活」「妊活」「保活」「離活」「終活」などがある。そして今やラン活の時代である。ラン活には幾つか種類があるようだが、今回私が指しているのは「ランドセル争奪戦」のラン…

【雑記】それでは月間PVと収益の報告をします、と言ってみたい件

題名の通り。言ってみたいなー。しかし、言えない。 私のブログは現時点でアフィリエイトに参加していない。要するに収益はまったく発生していないのだ。完全なるゼロである。 じゃあ、PVはどうだろう。こちらも言えない。何故って?そう、皆さんもお気付…

【雑記】日本は何故ダサいCMを乱作するのだろうか

テレビCMは商品やサービスを紹介するだけではなく、その企業自体のイメージを根付かせる現代の広告塔として欠かせないものとなっている。その表現方法は多種多様であり、たった15秒、30秒程度でありながらも我々テレビ視聴者の目を釘付けにする名作も…

【映画】生きる事は奇跡の連発である「オデッセイ」感想

科学を武器に乗り越える、これは主人公マーク・ワトニーが火星で発言した言葉である。 遠く離れた火星は我々人類にとって未知の領域だ。そこで突然の嵐によって1人火星に取り残されてしまったワトニー。嵐に吹き飛ばされ、怪我をし、仲間との通信手段はなく…

2016年上半期は「不祥事」の印象が強いね

今週のお題「2016上半期」 振り返ってみた。私自身の1大イベントは蓄膿症の手術を受けた事だ。地獄の様な入院生活(10日間程度)を経て、自称人並みの鼻通りになった。 ヒーハー! この手術は私の人生を大きく変えた。家族や職場のサポートもあって、今現…

【映画】死刑囚による最期の復讐劇「凶悪」感想

この映画からは「凶悪な心は誰にでも宿る」、私はそのようなメッセージを感じた。タイトルが指し示している凶悪は、犯罪そのものではなく、それに至る心の狂気の事のようだ。 事の発端は1人の残忍な犯罪者による犯行だ。しかし、彼の凶悪な心は周りの人間に…

【映画】覚悟を決めてから観るべき作品「冷たい熱帯魚」感想

これは人間の身勝手で凶暴で哀しい性(サガ)を投影した作品だ。実際にあった「愛犬家殺人事件」をモチーフにしているものの、エンターテイメント要素を過分に加えて脚色しているため別物と言っても過言ではない。 しかしながら、同じ手口で殺人や死体処理が…

【雑記】不倫は人を駄目にするものなのか、それとも成長の礎となるものなのか

近頃の芸能界は不倫の話題に事欠かない。それも不倫から最も遠い存在のような芸能人がヤッちゃっているのだから驚きである。 そして、この流行に乗り遅れるなとばかりに不倫ドラマが次々と濫作されている。もう既に我々視聴者は度重なる不倫のニュースに飽き…

日本は雨が多い国なのに何故「防水スプレー」を軽視するのか ~スプレーのすゝめ~

今週のお題「雨の日グッズ」 私は革製品が大好きだ。自分の持ち物を見てみると鞄、靴、財布、小銭入れ、キーケース、カードケース、ブックカバーなどは革製品である。かなりの革率と言えるだろう。 雨(水分)は革製品にとって天敵である。一度水分に晒され…

【映画】もはやターミネーターではない「ターミネーター:新起動ジェニシス」感想

ダダンダンダダン。人気シリーズ5作目。とはいえ、3と4については無かったものとして描かれているため、時系列は「1→2→5」となり実質3作目と言えるのかもしれない。 私は4も面白かったのでシリーズとして認めて欲しい気持ちも有るが、こればかりは1…

【映画】素晴らしき駄作「大日本人」(監督:松本人志)感想

最近、お笑い芸人が映画を製作するケースは珍しくなくなった。ビートたけし(北野武)や品川庄司、劇団ひとりが有名なところである。天は二物を与えず、という諺があるが、彼らを見る限りそういう訳ではなさそうだ。チクショー、才能が羨ましい。 ダウンタウ…

【雑記】「私の時代は〇〇だった」は伝わらない。

題名の通りである。先日、家でテレビを観ていたときに違和感を覚えた事があった。テーマ毎に賛否を問うコーナーで一般人が街頭インタビューに答えていたときの事である。 そのとき、賛成・反対の理由を尋ねられた人は「私の時代は〇〇だったから〇〇」と答え…

【雑記】乳がんは比較的治しやすい、とだけ表現するのは良くない ~早期発見の大切さ~

先日、市川海老蔵氏の奥様である小林麻央さんが進行性の乳がんであるとのニュースが報道され、同日に海老蔵氏が記者会見を行った。 私は記者会見の様子をほぼリアルタイムで観ていたのだが、海老蔵氏の奥様と子供への気遣いに感銘を受けた。 乳がんは本人そ…

【雑記】私が夢の国(ディズニーランド)に行かない理由 〜ミッキーマウスはパンドラの箱なのか〜

恥ずかしながら告白しよう。私は生まれてこのかた「ディズニーランド」に行った事がない。そう、かの有名な「夢の国」に行った事がないのである。これは現代の日本人として恥ずべき事なのかもしれない。 大阪で生を受け早36年、新幹線を使えば千葉は決して…

【雑記】「ぶっ殺すぞ」には凄まじい破壊力があった~体験談~

これは私が大学生になりたての頃の話である。当時、大阪の田舎の高校を卒業したばかりの私は梅田のロフトにお洒落な文房具を買いに行った。それまでは文房具なんて使えれば良いと思っていたのに大学に入った途端これだ。いわゆる大学デビューというものであ…

席を譲られる側にもマナーは存在する

特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本 電車はマナーの大切さを感じる場所の1つだ。不特定多数の他人が狭い車内のスペースを共有し合うのだから、マナーがいかに大切であるか容易に想像できる。 でも、実際マナーって何だろう。 先日、こんな光景を目…

何でもかんでも「ゲームのチュートリアル」に例えるのは止めよう

皆さんはゲームのチュートリアルをご存知だろうか。スマートフォンでゲームをしたことがある人なら理解しやすいと思う。 ゲームを初めてプレイする際に「ゲームの中で基本操作を懇切丁寧に教えてくれるシステム」のことである。 例えば、このボタンを押せば…

【映画】最高にクレイジーな復讐劇「告白」感想

騒がしい教室の中、教師・森口(松たか子)は静かに語り始める。当時4歳だった娘の死は事故ではなく、このクラスの生徒によって殺されたと。徐々に明らかになる事件の真相、犯人は誰か、なぜ殺したのか、そして森口は犯人にある復讐をしたことを告白する。

【映画】アメコミ史上最もおしゃべりで下品なヒーローの登場「デッドプール」感想

皆さんはアメコミのヒーローといえば誰を思い浮かべるだろう。大人気「スパイダーマン」、恐怖で悪を制圧する「バットマン」、メカ大好き「アイアンマン」、アメリカ最高「キャプテン・アメリカ」、最強無比「スーパーマン」etc。 しかし、恐らく本作「デッ…

【映画】死者と向き合う納棺師を題材とした良作「おくりびと」感想

日々、人間社会には人の死が溢れている。テレビをつけると著名人の訃報を知らせるニュースが流れ、大きな事故、災害においては「犠牲者は〇〇人」と報道される。死に至る背景を知る度、死者が増える度に、私は悲しい気持ちになる。 でも、何処か「他人事」と…

【映画】凶悪な自分が暴走する「隣人13号」感想

まずはあらすじからどうぞ。小学生の頃、村崎十三(小栗旬)は同級生の赤井トール(新井浩文)から受けたイジメが原因で、自分の中に13号(中村獅童)という凶悪な人格を形成してしまいます。 10年後、成長した十三は赤井に復讐をするべく同じアパートの…