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蓄膿症(慢性副鼻腔炎)術後の経過報告〜術後1ヶ月〜

私は、平成28年2月に蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の改善手術をしました。本日で、手術後1ヶ月が経過しましたので、経過報告をさせて頂きたいと思います。

 

手術の体験記については、こちらをご覧下さい。
当初、私の入院期間は7日間を予定しておりましたが、少し退院が伸び、結局10日入院することとなりました。その理由は、手術中の出血が多かったため、少しでも止血用のガーゼを取るのを遅らせて、経過を見たいというものでした。
 
退院後は、市民病院(手術をしてくれた病院)に週2回、そしてかかりつけの病院(市民病院を紹介してくれた病院)にも週2回ぐらいのペースで通院しております。併せて週4回ぐらいは耳鼻科に通っており、ちょっとした耳鼻科マニアのようです。
 
市民病院では、主に術後の処置(かさぶた、鼻水などの除去)とマイクロスコープによる患部の経過観察を、そしてかかりつけの病院ではネブライザーによる吸入をしています。市民病院の処置は結構痛く、毎回泣かされています。
 
気になる医療費ですが、市民病院、かかりつけの病院ともに数百円程度です。但し、薬の処方があった場合は、別途2000円〜3000円ぐらいとなります。私の場合は、アレルギー性鼻炎の疾患も持ち合わせていますので、その分処方される薬の数(医療費)は多くなっています。
 
また、主治医からは、自宅で1日2回鼻洗浄をし、24時間マスクを着用するようにといった指示もありました。マスクの着用は、鼻内部の乾燥防止と花粉症対策の効果を期待しています。慣れれば寝るときもマスクが気にならなくなりますよ。むしろマスクが無いと眠れない体になりつつあります。
 
術後2週間程度は頭痛、微熱、悪寒をよく発症し、ロキソニンのお世話になりました。術後1ヶ月経った今でも同様の症状は出ることがあり、相変わらず薬のお世話になっています。
 
ただ、鼻の通りはとても良いです。逆に良すぎて、今まで以上に空気が取り込まれ、軽い頭痛を感じることもあります。これは、いずれ慣れるということです。
 
と言うことで、完治までは程遠い状態ではありますが、少しずつ出来ることも増えてきました。例えば、退院時には入浴の際、下を向くことや、湯船に浸かることは禁止されておりましたが、今では出来るようになりました。
 
まだまだ、家族や会社には、迷惑をかけていますが、自分で出来ることは積極的にやっていきたいと思います。
 
これから蓄膿症(慢性副鼻腔炎)の改善手術をお考えの方は、手術以上に術後の処置が大切と言うことを覚えていてほしいと思います。では。