小学生の頃、映画館で初めて観た作品が「ドラえもん」でした。まさか、25年の時が経った今、同じアニメを自分の息子と観に行くことになるとは思いませんでした。これは「ドラえもん」が、当時から変わることなく、多くの子ども達に夢を与え続けているからだと思います。
そんなドラえもんの魅力について書いた記事は、こちらからどうぞ。
今回は109シネマズで観てきました。何と会員優待(会員カード所持+毎月19日)で、エグゼクティブシートが1,100円(息子1,000円)で利用できました!嬉しいサプライズ。109シネマズでは、色々な会員優待を用意しているので、それを狙っていくのもアリですね。
すいません、話が逸れました。
肝心の映画の方ですが、やはり「映画ドラえもんにハズレなし」といった完成度でした。
ご存知の方も多いと思いますが、この作品は1989年に公開された「のび太の日本誕生」のリメイク版となります。
オリジナル版です。
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オリジナル版も素晴らしい出来でしたが、本作はそれを現代風に大胆にアレンジしており、より親子で楽しめる映画となっています。特に、アクションシーンではキャラクターがスクリーンを「これでもか!」と躍動し、非常に迫力がありました。映像技術の進歩を感じるシーンとなっています。
ドラえもんの全作品(映画)を通して言えることなのですが、笑わせる所、泣かせる所、怖がらせる所、ドキドキさせる所といった各シーンが分かりやすく作られています。その為、小さい子ども達が観ても、流れについて行きやすく、物語にどっぷりと入り込めます。結果、子ども達は「のび太たちと一緒に冒険している」気持ちとなり、より感情的に映画を楽しめるのだと思います。うちの息子も瞬きを忘れて、映画を楽しんでいました。
また、オリジナル版と比べて、ククルやギガゾンビといったキャラクターが、とても丁寧に描かれており、より物語を奥深いものとしていました。この辺りは、オリジナル版では少々物足りないとの評価を得ていた所でしたので、よく改善されていたと思います。
私が最も印象的だったシーンは、のび太のママが、のび太の家出を心配するシーンです。何を隠そう、私ものび太と同じ一人っ子で、勉強も大嫌いでした。昔は、のび太の気持ちが痛いほど分かりました。
しかし、今は子どもを授かり、のび太のママの気持ちの方が分かるようになってしまいました。自分の子どもの将来が心配なあまり、つい感情的になってしまう、そういうことってあるよなって。「親の心、子知らず」とは巧く言ったものです。恐らく親になって、初めて分かる感情なのかもしれませんね。
息子は映画鑑賞後、「次は仮面ライダー1号やな!」って張り切っていましたが、前日に「バットマン vs スーパーマン」が公開となるため、私はそちらが観たいのですが。まさに「親の心、子知らず」ですね。苦笑。
下の写真は「映画館入場者特典です」
では、よい休日をお楽しみください!!