或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

2016年上半期は「不祥事」の印象が強いね

今週のお題「2016上半期」

振り返ってみた。私自身の1大イベントは蓄膿症の手術を受けた事だ。地獄の様な入院生活(10日間程度)を経て、自称人並みの鼻通りになった。

 

ヒーハー!

 

この手術は私の人生を大きく変えた。家族や職場のサポートもあって、今現在は快適な生活を送る事が出来ているので、地獄の入院生活を差し引いたとしても手術をして良かったと言える。また、蓄膿症の手術で気になる事があったら相談に乗れると思うので何なりと。

 

入院体験記はこちらから

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術後1ヶ月の経過報告はこちらから

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一方、世間に目を向けてみると様々な「不祥事」が明るみに出た半年間であった。主なものとしてスポーツ界の薬物・賭博への関与、芸能人の度重なる不倫、そして政治家による政治資金使い込み疑惑など、暗い話題に事欠かなかった。

 

その中でもスポーツ界の薬物・賭博への関与のニュースには驚いた。特に野球界はボロボロだ。清原氏の薬物依存。かつては球界のスーパースター、番長とまで言われた選手の陥落、余りにも惨めであった。

やはり、現役時代を見てきた世代としては残念だ。逮捕直前のポッコリと出ていたダラシないお腹と他人を威嚇するために入れられたタトゥーを見たときには酷く悲しい気持ちになったものだ。

そして、そんな清原氏に現役時代、薬物を渡していたと告白した野村氏。何処の山から降りてきた仙人よ、って風貌には誰しもが驚いたに違いない。一応、元メジャーリーガー。彼の話し方が私を苛立たせた。一度でも薬物に負けてしまった人間はあんな壊れた感じになるのか。

 

薬物は絶対ダメ。

 

そして、野球賭博。野球界の信用は地に落ちた。いや、噂は以前からあった。今回は不祥事が「明るみに出た」だけではないか。

 

その他の競技でも不祥事は続出した。バドミントン界のスーパーエース・桃田氏によるバカラ賭博。彼はオリンピックのメダル候補でもあったので非常に残念だ。

ただ、かなり人格的には問題のある人物だったらしく、ある記者会見では「僕が派手な生活をして子供たちが憧れてくれればいい。派手な洋服を着て、夜の遊びをしたいですね」と答えていた。この発言からも彼の危うさは十分に感じ取れる。やはり、メディア向けの答えではなかったように思う。

 

更に、オリンピック繋がりでロシアのドーピング問題も大変な騒ぎである。この問題については現在も協議中らしい。どうなる事やら。

 

続いては芸能人の度重なる不倫報道。去年の年末辺りから未だに続いているのだ。これについては、先日記事にした通りである。ここでの言及は避けるとしよう。

つい先日、高知東生が薬物・不倫で捕まった。(苦笑)

 

もう、いいよ。

 

芸能界の不倫について書いた記事はこちら

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そして、舛添(元)東京都知事の政治資金使い込み疑惑。元々、政治なんてものは薄汚くて信用のできないものだと思っていた。金、金、金。自分の金ならば使うか迷うものであっても、他人の金ならば平気で使う。そういう世界のようだ。とは言え、先ほど期日前投票に行ってきた。

投票は国民の義務、なんて立派な事を言うつもりはない。政治に文句を言いたいから投票に行ったのだ。

 

やっぱり、2016年の上半期は暗い話題が多い。

 

不祥事ではないが災害も忘れてはいけない。熊本の震災。私は大きな災害が発生する度に思う事がある。それは、災害の風化の速度である。何故、こんなにも風化が早いのであろう。初めはマスコミも金になるから積極的に報道をするが、金にならなくなったら見放す。そして、金になる芸能人の不倫報道に流れる。どうなんだろう、この流れは。

 

今一度、自分の周りで何が起きていたかを整理してみよう。じゃ。

 

byアホウドリ