或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

【雑記】物を集める事が苦手な私はポケモンすら集める事ができなかった 〜ポケモンGO引退記〜

世界中で社会現象となっている「ポケモンGO」、皆さんはバッチリ楽しんでいるだろうか。ニュースを見る限り子供から大人まで誰もがコイツに夢中だ。恐らく原作「ポケットモンスター」をプレイした事のない人もブームに乗り遅れるなとばかりに普段は散歩をしない道を歩き回っているのではないか。運動に最適なアプリである。ナイス任天堂。

 

かくいう私もアプリ公開10分後にはダウンロードを開始していた。これから始まる壮大な冒険に「ポケモン、ゲットだぜ!」と息巻いていたのだ。

しかし、一向にダウンロードが進まない。人気アプリの公開当初はアクセスが集中するから仕方ないよね、と自嘲気味に自分に言い聞かせながら何度かトラーイした。その結果、やっとの思いでプレイ出来たのだ。ヨカッタ。

 

開始直後、まずプレイヤーの名前が決められなかった。すでに使われているのか、禁止用語だったのかは謎だがとにかくゲームが始まらない。出鼻を挫かれた感は持ちつつも、数分後ようやくゲームをスタートできた。しかし、腹が立ったのでテキトーな名前を入力してしまった。チョット後悔。

最初は用意された3匹のポケモンから1匹を選んで捕まえる。これがなかなかゲットできない。5回モンスターボール?を放ってみて、何とか捕まえる事ができた。

 

よっしゃー!

 

ここはいわゆるチュートリアルなのでゲットできて当たり前だ。よっしゃーというものではない。

 

ここで「飽きた」。

 

そもそも、物を集める事が苦手な私が原作ゲームすらプレイした事のない「ポケモン」をわざわざ炎天下の最中、歩いて見つけに行く事なんてありえなかったのだ。いやいや、そんなのゲームの醍醐味(中身)を体験してないじゃん、というご指摘はごもっともだ。でも、やる気がな〜。

 

結局、会社からの帰り道で何とか3匹(最初の1匹含む)を集めた。私のスマホには旅に出る準備ができた主人公と強くなる事を夢見たポケモン3匹が私の帰りを今か今かと待っている。これどーすんの。

 

という事で、私のポケモンを集める旅は終了した。

 

ちなみに私はスマホでゲームをする人間だ。ゲームの中でレアなアイテムとかをゲットすると、イィヤッホォゥー!!となるのだが、その10分後には冷めた自分がいる。

結局、どんなにレアなアイテムであろうと所詮はいつかは消える電子データなんだ、と耳元で囁くクールな自分がいるのだ。そんな電子データの取得に一喜一憂するのは将来的に見て意味がないと分かりつつも、ついイィヤッホォゥーとなる自分がいる。

だから、ポケモンGOにハマる人の気持ちも薄っすらと分かる。まぁ、進入禁止エリアにまで入ってポケモンをゲットしようとする人の気持ちは分からないが。

 

さぁ、今週末はポケモンGOでイィヤッホォゥーしようぜ! 私は別のゲームでイィヤッホォゥーするよ。じゃ。

 

PS.歩きスマホだけじゃなく、電車とかでスマホに夢中になると周りが見えなくなるから気を付けよう。特に出入口で立ち止まると危険であると共に迷惑になるからね。

これは特定のゲームに限った事ではない、でも「ポケモンGO」が私に気づかせてくれた事だ。

 

ありがとう「ポケモンGO」!!

 

byアホウドリ