真空断熱タンブラー。無論、アニメに登場する必殺技の名前ではない。この名前、皆さんも1度は耳にしたことがあるのではないだろうか。
真空断熱タンブラーとは、魔法瓶構造をしたタンブラーの総称である。最も有名なのがサーモス社製の真空断熱タンブラーだ。
或るサイトの企画で「Amazonで購入して良かったモノ」としてランキングされていたのである。ソコであまりにも高評価だったので私自身も実際に買って試してみた。
しかし、コレ、本当に超サイコーである。
今回は真空断熱タンブラーの魅力を一般消費者目線でお伝えしたい。
以後真空断熱タンブラーの事を「タンブラー」と記載する場合がある。
サーモス 真空断熱タンブラー 340ml ステンレス JDE-340
- 出版社/メーカー: THERMOS(サーモス)
- 発売日: 2016/02/21
- メディア: ホーム&キッチン
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所感
冷たさ・暖かさが長続きする
今夏も厳しい暑さが続いている。ガラスのコップに氷を入れてお茶を飲んでいると、氷が溶けてしまい水っぽくなってしまう事があるだろう。
しかし、このタンブラーを使えば長時間氷が溶けにくく、お茶は冷たいままだ。
サーモスのサイトで「6時間氷が溶けない」と紹介されているのだが、これに嘘・偽り、そして誇張はない。
とにかくキンキンに冷えた飲み物を飲む時は真空断熱タンブラーに限る。
あまりの保冷効果にウチではタンブラー1つを家族3人が取り合う事態と発展したほどだ。今は仲良く1人1つのタンブラー生活を謳歌している。マイタンブラーはイイゾ。
※保冷・保温効果は真空断熱タンブラーの最大のメリットだ。私自身、実際にタンブラーを利用してみて最も感激した事である。
水滴が付かない
飲食店などで冷たい飲み物が入ったコップの表面に水滴が付いていた経験はないだろうか。いかにも「冷たい」事が分かり視覚的には良いのだが、いざ飲もうとすると水滴が洋服に滴り落ちテンションが下がってしまう。私はコレが嫌いだった。
一応、私はレザーマニアである事を豪語しており、革製品の天敵である水分には特に気を付けていた。
しかし、このタンブラーを使うとそんな心配はご無用だ。
氷と冷たい飲み物を注いだ後、暫くしてもタンブラー表面には水滴がまったく付かない。まったくだ。とても素晴らしい。
これならばオフィスでパソコンを操作しながら冷たいお茶を飲む時も水滴の心配をしなくて良い。
持つところが熱くならない
これは便利であると同時に少し危険な部分でもある。真空断熱タンブラーは冷たい飲み物を入れても、持つところの温度は変わらない。
例えば陶器の湯のみであれば手に取るだけで大体のお茶の温度が想像できるが、真空断熱タンブラーではそうはいかない。
タンブラー本体はまったく熱くないのに、飲んでみるとやけどするような熱さの場合がある。
個人的には熱い飲み物はタンブラーではない方が良いとさえ思っている。
フォルム
シンプルなスタイルなので自宅でもオフィスでも様(さま)になる。オサレな陶器のコップと比較すると無機質に感じるかもしれないが、シンプルで飽きのこないデザインだと思う。
また、持ちやすさも特筆すべき点だ。オサレな陶器のコップは無駄に重い。このタンブラーなら軽くて小さい子供でも大丈夫だ。
気にしていた点(解決済み)
私は金属特有の「味」と「舌触り」が苦手である。だから、これまでは陶器のコップを愛用してきた訳だが、サーモスのタンブラーではそんなものは感じなかった。
むしろとても飲みやすい。変な味はしないし、口触りも悪くない。口触りに関して追記するのならコップの幅(口をつける部分)が薄くて飲みやすい。真空構造になっているからといって必要以上に太くなっていないのでとても飲みやすいのだ。
まとめ
購入を迷っている人は是非騙されたと思って買って欲しい。本当にサイコーだから。
いつ買うの?今でしょ!古っ。じゃ。
byアホウドリ