或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

04 ジュニアテニス

【ジュニアテニス】〇〇ゾーンの使い手現る。

U12のとある公式戦。今回は息子ではなく、同じスクールに通うA君から聞いた話。テニスというスポーツの奥深さを感じたエピソードなので紹介したい。 まずは、登場人物から。 A君(小5) A君は強烈なフォアハンドと細かく丁寧なフットワークを武器に戦うスト…

【ジュニアテニス】サーブと勝率。

公式戦の翌日、息子(8歳11ヶ月)と地元の公園でサーブの練習をした。 公式戦の記事はこちらから。 www.sakonet.jp 公式戦ではシード選手相手にすべてのショットが通じず、あえなく 1回戦敗退となった。特に息子は、自分のサーブがまったく入らず、試合にな…

【ジュニアテニス】小3息子、公式戦に挑む。

グリーンボールの強烈な洗礼を受けた3ヶ月後、息子は初めて公式戦に出場した。(8歳11ヶ月) 前回のグリーンボール大会(すくすくのっぽくん)の記事はこちら。 www.sakonet.jp この大会のことは今でも良く覚えている。初めての公式戦、初めてのハードコート…

【ジュニアテニス】グリーンボール大会、不安と孤独。

先日のオレンジボール大会から数週間後、息子はグリーンボール大会のコートに立っていた。(8歳9ヶ月) 前回のオレンジボール大会の記事はこちら。 www.sakonet.jp 蝉すら熱中症になりそうな暑い日、息子は初めてグリーンボール大会に出場した。 これまで出…

【ジュニアテニス】オレンジボール大会、優勝とコロナとシングルバックハンド。

レッドボール大会から早一年、とあるオレンジボール大会に出場したときのこと。(小学3年生:8歳9ヶ月) 前回のレッドボール大会の記事はこちら。 www.sakonet.jp 小学3年生から試合の出場回数を増やそうと思っていたが、コロナウィルスの蔓延により多くの試…

【ジュニアテニス】試合に「負け」はない、どういうこと?

テニスのみならず、スポーツに本気で取り組んでいる人は「勝つ」ことが大好きだ。中には勝つこと自体が「自分の価値」だと考えている人もいる。私自身、人生の中で勝つことは多くなかったので、息子が何かで勝てれば嬉しい。 しかし、真剣勝負に「負け」は付…

【ジュニアテニス】レッドボール大会で優勝、しかし得たものは…

前回、息子が初めてレッドボール大会に出場したときのことを書いた。 www.sakonet.jp その時は、試合の雰囲気に飲まれてしまい、自分のテニスができなかった。あれから1年が経ち、息子(小学2年生)の2度目の戦いが始まろうとしていた。 今回の大会にエント…

【ジュニアテニス】息子、初めてテニスの試合に出る!

小学1年生(7歳5カ月)の夏、息子は初めてテニスの大会に出場した。 4歳半から始めたテニスは、週1回のスクールレッスンに加え、土曜・日曜のどちらかは近所の公園で自主練をしていた。真面目な性格のおかげもあり、スクール(同じクラス)では、客観的に見…

【ジュニアテニス】「PLAY&STAY」を知る。

皆さんは「PLAY&STAY(プレイアンドステイ)」をご存知だろうか。 PLAY&STAYとは、 通常よりも速度の遅いボール、短いラケット、小さいコートを使用することで誰でも簡単にラリーをすることができ、小さな子供から高齢者の方まで、ラケットを持ったその日か…

【ジュニアテニス】きっかけは左利き。

ジュニアテニスを始めるきっかけは、息子が「左利き」だったこと。 息子は2歳を過ぎた頃から、左手で文字を書く、ボールを投げる、手を繋ぐ、箸を持つようになった。特にご年配の方からは「左利きはいつまでに矯正するべきか」、「左利きのデメリット」、「…