2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
科学を武器に乗り越える、これは主人公マーク・ワトニーが火星で発言した言葉である。 遠く離れた火星は我々人類にとって未知の領域だ。そこで突然の嵐によって1人火星に取り残されてしまったワトニー。嵐に吹き飛ばされ、怪我をし、仲間との通信手段はなく…
今週のお題「2016上半期」 振り返ってみた。私自身の1大イベントは蓄膿症の手術を受けた事だ。地獄の様な入院生活(10日間程度)を経て、自称人並みの鼻通りになった。 ヒーハー! この手術は私の人生を大きく変えた。家族や職場のサポートもあって、今現…
この映画からは「凶悪な心は誰にでも宿る」、私はそのようなメッセージを感じた。タイトルが指し示している凶悪は、犯罪そのものではなく、それに至る心の狂気の事のようだ。 事の発端は1人の残忍な犯罪者による犯行だ。しかし、彼の凶悪な心は周りの人間に…
これは人間の身勝手で凶暴で哀しい性(サガ)を投影した作品だ。実際にあった「愛犬家殺人事件」をモチーフにしているものの、エンターテイメント要素を過分に加えて脚色しているため別物と言っても過言ではない。 しかしながら、同じ手口で殺人や死体処理が…
近頃の芸能界は不倫の話題に事欠かない。それも不倫から最も遠い存在のような芸能人がヤッちゃっているのだから驚きである。 そして、この流行に乗り遅れるなとばかりに不倫ドラマが次々と濫作されている。もう既に我々視聴者は度重なる不倫のニュースに飽き…
今週のお題「雨の日グッズ」 私は革製品が大好きだ。自分の持ち物を見てみると鞄、靴、財布、小銭入れ、キーケース、カードケース、ブックカバーなどは革製品である。かなりの革率と言えるだろう。 雨(水分)は革製品にとって天敵である。一度水分に晒され…
ダダンダンダダン。人気シリーズ5作目。とはいえ、3と4については無かったものとして描かれているため、時系列は「1→2→5」となり実質3作目と言えるのかもしれない。 私は4も面白かったのでシリーズとして認めて欲しい気持ちも有るが、こればかりは1…
最近、お笑い芸人が映画を製作するケースは珍しくなくなった。ビートたけし(北野武)や品川庄司、劇団ひとりが有名なところである。天は二物を与えず、という諺があるが、彼らを見る限りそういう訳ではなさそうだ。チクショー、才能が羨ましい。 ダウンタウ…
題名の通りである。先日、家でテレビを観ていたときに違和感を覚えた事があった。テーマ毎に賛否を問うコーナーで一般人が街頭インタビューに答えていたときの事である。 そのとき、賛成・反対の理由を尋ねられた人は「私の時代は〇〇だったから〇〇」と答え…
先日、市川海老蔵氏の奥様である小林麻央さんが進行性の乳がんであるとのニュースが報道され、同日に海老蔵氏が記者会見を行った。 私は記者会見の様子をほぼリアルタイムで観ていたのだが、海老蔵氏の奥様と子供への気遣いに感銘を受けた。 乳がんは本人そ…
恥ずかしながら告白しよう。私は生まれてこのかた「ディズニーランド」に行った事がない。そう、かの有名な「夢の国」に行った事がないのである。これは現代の日本人として恥ずべき事なのかもしれない。 大阪で生を受け早36年、新幹線を使えば千葉は決して…
これは私が大学生になりたての頃の話である。当時、大阪の田舎の高校を卒業したばかりの私は梅田のロフトにお洒落な文房具を買いに行った。それまでは文房具なんて使えれば良いと思っていたのに大学に入った途端これだ。いわゆる大学デビューというものであ…
特別お題「心温まるマナーの話」by JR西日本 電車はマナーの大切さを感じる場所の1つだ。不特定多数の他人が狭い車内のスペースを共有し合うのだから、マナーがいかに大切であるか容易に想像できる。 でも、実際マナーって何だろう。 先日、こんな光景を目…
皆さんはゲームのチュートリアルをご存知だろうか。スマートフォンでゲームをしたことがある人なら理解しやすいと思う。 ゲームを初めてプレイする際に「ゲームの中で基本操作を懇切丁寧に教えてくれるシステム」のことである。 例えば、このボタンを押せば…
騒がしい教室の中、教師・森口(松たか子)は静かに語り始める。当時4歳だった娘の死は事故ではなく、このクラスの生徒によって殺されたと。徐々に明らかになる事件の真相、犯人は誰か、なぜ殺したのか、そして森口は犯人にある復讐をしたことを告白する。
皆さんはアメコミのヒーローといえば誰を思い浮かべるだろう。大人気「スパイダーマン」、恐怖で悪を制圧する「バットマン」、メカ大好き「アイアンマン」、アメリカ最高「キャプテン・アメリカ」、最強無比「スーパーマン」etc。 しかし、恐らく本作「デッ…