或る阿呆鳥に呟く。

~ジュニアテニス、映画、雑記、何でもありの備忘録〜

2017-01-01から1年間の記事一覧

【読書】「フォグ・ハイダ」(著森博嗣)

以前、こんな記事を書いた。 www.sakonet.jp 人気小説の映像化は、その行為そのものがマーケティング的にはオッケーになるのだろうが、原作のファンからするとガッカリすることが多い。それは、読み手が頭の中でキャラクタを自由に作る(想像する)という醍…

【雑記】自分は何から産まれたのだろうか、と疑問に思う。

哲学的な話ではない。ただ、自分は何から産まれたのだろうか、と思うことがある。そりゃ母親だろう、とお思いの方、大正解だ。父と母がいてこそ子は生まれる。こんな事、子どもだって知っている事実だ。私だってそう考えていた、母親が亡くなるまでは。 私の…

【お題】ナウでヤングなドーナッツをこよなく愛した青春の日々。

Netflix野武士のグルメお題「ひとり飯」 私は「ひとり飯」を食べることがあまりない。確か1カ月ほど前、10年ぶりぐらいに1人でカップラーメンを食べた記憶はあるものの、どこのカップラーメンだったかは全く覚えていない。そんな私であるが、学生時代に…

【ライフ】システム手帳「LUFT(ルフト)」について語らせてくれ。

私は人生の大半をかけて「手帳は高橋」と高橋書店からの使者の如く、それを周りの人間に勧めてきた。周りから見ると、その姿はまるで壊れたゼンマイ人形のようで滑稽だったであろう。今もなお高橋書店の手帳が優れていることは疑う余地のない事実であるが、…

【雑記】助けを必要としていない人に手を差し伸べる価値

多種多様な人間が日常の移動手段として利用する電車。そこは電車男然り、映画顔負けのドラマだって潜んでいるパンドラの箱ではないだろうか。そんな赤の他人、未確認生物、魑魅魍魎がひしめき合うような異次元の空間において、私はいつも1人の「人間」に注…

【映画】ドラえもんこそ最高のSFだ「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団」感想

今回は映画・ドラえもんシリーズから「新・のび太と鉄人兵団」をご紹介したい。この作品は1986年に制作されたオリジナル版と2011年に制作されたリメイク版の2つがある。ネット上ではこれら2つを対比するかのようなレビュが散見されるが、それは野…