遂に花粉症の季節がやってきました!皆さん、花粉症対策はしっかりとされていますか?私は、毎年この季節になると、鼻水が止まらず、仕事も手につかない状態になってしまいます。
しかし、今年は蓄膿症(副鼻腔炎)の改善手術をした事もあり、例年以上に花粉症対策をしなければなりませんでした。そこで、医師から薦められたのが「鼻うがい(鼻洗浄)」です。
ちなみに蓄膿症(副鼻腔炎)の改善手術の体験記はこちらからどうぞ。
皆さんは「鼻うがい」に対して、どんなイメージをお持ちですか?私は「痛い」、「面倒くさい」、「気持悪そう」といったネガティブなイメージを持っていました。特に「鼻から水を吸う」のにはかなりの抵抗感があり、敬遠していました。
「鼻に水入れるのこえー」って。
蓄膿症(副鼻腔炎)の術後のケアとして、半強制的にすることになった「鼻うがい」ですが、実際してみると、痛みもなく、本当にスッキリしました!
今は1日2回「鼻うがい」をするよう、医師から指示されていますが、今後も健康のために続けていきたいと思います。
それでは、行ってみましょう!
鼻うがいの主な効果
鼻水、鼻づまりからの解放、花粉症、蓄膿症(副鼻腔炎)の改善、風邪やインフルエンザの予防など、様々な効果があります。また、アレルギー性鼻炎の方にも効果があるとのことです。
鼻うがいのやり方
①道具を揃えよう
まずは、鼻うがいをするための道具を揃える必要があります。私が使っているものはホースにポンプが付いた様な器具です。
ちなみにamazonで購入出来ます。
これさえあれば、鼻うがいが簡単にできます。お値段もお安くなっていますのでお勧めです。
しかし、この商品名の「多目的洗浄機」の文字が気になりませんか?amazonに投稿されたレビューを読んでいると…
「そっちの洗浄かーい!」と1人ツッコミを入れてしまいました。
今回、このホースを突っ込むのは「鼻の穴」ですよ、「あちらの穴」ではありませんので悪しからず。
また、「あちらの穴」で利用する場合は、「鼻の穴」用とは別のホースを用意してください。(しつこい)
②鼻うがいの準備をしよう
まず生理食塩水を作ります。約500mlの水を火にかけ沸騰(煮沸消毒)させます。一旦、お湯を人肌より少し暖かいぐらいまで冷ましてから塩(4g)を入れて良くかき混ぜます。塩が溶ければオッケー!
ポイント:必ず人肌ぐらいの生理食塩水を作って下さい。これを怠ると他の病気になったり、鼻がツーンとなっちゃいます。
③鼻うがいをしよう
出来上がった生理食塩水を洗面器にうつし、ポンプを使って、ゆっくりと鼻うがいをします。
鼻うがいをする際は、顔を下に向けて、片方の鼻にポンプの先端を軽く詰めて、ゆっくり生理食塩水を鼻に入れていきます。
そして、反対の鼻の穴から水を出します。ポンプを使うことで、勝手に反対の鼻から生理食塩水が出てきますので、自分で吸い込む必要はありません。
ポイント:鼻から生理食塩水を入れる際は「ア〜」と声を出しながらすることで、喉に生理食塩水が落ちてくることを防止します。私は恥ずかしいので家族に聞こえない程度に声を出します。「ァ〜」って。もし、喉の方に生理食塩水が落ちてきた場合は、吐き出すようにしてください。落ちてきた生理食塩水には、ウィルスなどの病原菌がいっぱいです!
同様に、反対の鼻も洗います。大体、500mlの食塩水で右5回→左5回→右3回→左3回ぐらいできます。
その後、鼻のまわりや中の水分を拭いて終わりです。鼻をかむ場合は、必ずゆっくりと優しくかんでください。きつく鼻をかむと、生理食塩水が鼻から耳に入り、中耳炎になりやすくなってしまいますので。
以上で鼻うがいのやり方の説明は終わりです。
注意点
慣れてくると、鼻うがいが気持ちよくなってくるので、何度もやりたくなってしまいますが、1日2回ぐらいにしておきましょう。私は寝起きと、外出から帰ってきたらするようにしています。
それ以上やり過ぎると鼻の粘膜を傷付ける恐れがあるので、あまり何度もしないことが大切です。
と言うことで、今回はオススメの健康法「鼻うがい」を紹介しました。レッツ鼻うがい!!